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旅の道具 / 選び方の手帖
スーツケースのサイズは何L?総外寸と容量の選び方
入る量はリットル。持ち込めるかは外寸。
二つの「サイズ」を分けて選びます。
荷物を並べる → 必要な容量を見る → キャスター・持ち手込みの総外寸を確認 → 詰めた後の重さを量る。S・M・Lの記号だけでは決めません。
S・M・Lはメーカー共通の寸法ではない
「Sなら機内に入る」「Mなら3泊分」と一律に決めることはできません。例えば今回の比較は約35〜40Lですが、4モデルの総外寸も本体重量も異なります。同じ容量帯でも、前ポケットや素材・形で使い方が変わります。
| モデル | 容量 | 総外寸 |
|---|---|---|
| COLOR YOU Kei S | 約36L | 54×34×24.5 |
| エアロフレックスDX2 01521 | 35L | 55×36×23 |
| シーライト55 EXP | 36L/拡張42L | 55×40×20/拡張23 |
| マックスパス4 01471 | 40L | 50×40×25 |
2泊3日なら、先に荷物の条件を見る
メーカーの日数目安は便利ですが、冬服・替えの靴・同行者との共用物で必要量は変わります。35〜40Lは短期旅行で検討できる容量帯ですが、「2泊3日なら必ず入る」とは言えません。手持ちのバッグに一度詰め、着替えと洗面用品、帰りのお土産の余地を確認します。
2泊3日の荷造りでは、容量を増やす前に減らせるものを整理しています。3泊4日でも洗濯する予定があれば着替えは減り、逆に一泊でもかさばる荷物があれば増えます。
スーツケースのサイズを測る3つの点
- ケースを閉じ、キャスターを含む高さと、ハンドルなどの突起を含む幅・奥行を測る。
- 高さ・幅・奥行を足す。3辺合計だけでなく、各辺の制限も照合する。
- 拡張式なら拡張後、外ポケットなら荷物を入れた状態も確認する。
例えば55×40×23cmなら3辺合計118cmです。各辺が一つの条件に収まっても、115cmという合計条件には収まりません。容量の「42L」からこの合計は判断できません。
容量を大きくしても重量の枠は増えない
小バッグを含む制限が7kgなら、本体2.1kgと小バッグ1kgを引くと、中身に使える計算上の残りは3.9kgです。荷物が物理的に入ることと、重量に収まることは別。航空会社の条件は機内持ち込み記事から確認してください。
迷ったときの決め方
毎回必要な容量と、たまに必要な容量を分けます。大きいケースを常に持つより、長い旅行だけレンタルする方法もあります。店頭では中身の量を伝え、収納部の形と持ち上げやすさを確かめてから決めましょう。